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奈良高専ロボコンプロジェクト・からくり部公式サイト

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活動内容について

ロボコンプロジェクトでは、1年間を通じてロボットの製作に取り組んでいます。 最も力を入れて活動しているのは高専ロボコンです。 高専ロボコンのルールが発表される4月後半から、地区大会および全国大会が開催される10月、11月までは高専ロボコンのロボット製作を行っています。 12月から4月までは、次の高専ロボコンのために、各自の技術を高めたり、新たな技術に挑戦したりするオフシーズンの活動となります。 2008年からは、このオフシーズンに近畿地区の高専が合同で行っている,合同ロボットコンテストに参加しています。

過去には、1年生(新入生)がロボット製作の基礎を学ぶことを目的に、World Robot Olympiadと呼ばれるロボットコンテストに出場していました(2011年~2013年)。





1年間の活動紹介

オンシーズン(4月~11月)

4月後半に高専ロボコンのルール発表が発表された後,オンシーズンが始まります. その後,5月上旬(GW)頃に簡易的な競技フィールドの作成や,競技で使用される道具,又はそれに似たものを用いて遊びながら競技の感触をつかみます. 同時期には,各メンバがロボットのアイデアを考案し,チーム内で発表会を行います. もちろん,アイデアを考える際には,考えたアイデアの試作を行うことも重要となるので,平行して簡単な機構を製作したりもします. 7月下旬~8月上旬に1号機が完成し,9月上旬頃まで制御・機構の改良などを行っていきます. 遅くとも地区大会2週間前(9月後半頃)には本番に向けた練習に専念し,同時に全国進出を見越して全国大会への改良案をリストアップします.

10月から11月初旬にかけて地区大会が開催され,そこで優勝もしくは審査員に推薦されると,全国大会進出となります. 全国大会は11月下旬に開催されるため全国進出が決定すると,一ヶ月程度の短い期間でロボットの改良とさらなる練習を行います. 全国大会が終了すると,その年製作したロボットに関するレポートを作成し,その年の活動を反省会などでまとめて,オンシーズンが終了となります.



オフシーズン(12月~3月)

2008年度から近畿地区で合同ロボコンを開催しています.当時は府大高専,舞鶴高専の3校でしたが,2015年度は近畿地区の全7高専+鈴鹿高専が参加します. この合同ロボコンは,次年度の高専ロボコンに向けての技術アップ,リーダーの練習,次年度のメンバーとのコミュニケーションなどを目的としています. ロボットのサイズも高専ロボコンとほぼ同等のものとなっているため,高専ロボコンの練習という意味で非常に実践的な活動を行うことができます. また,合同ロボコンとは別に,新しい技術の試行や,回路の再設計,量産なども行っています.



作業について

プロジェクトのメンバは,主にロボットの機構などを製作する機械班,もしくはロボットの制御を行う回路とプログラムを製作する回路班の二つに分かれて活動を行います. 班分けは,例年入部年度のオフシーズンに,各メンバの興味に応じて自由に決めてもらっています. なお,入部年度のオンシーズンは,この班を決めるために両班の作業を手伝ったりしています.

機械班

ロボットのメカ要素を担当するのが機械班の仕事です. ロボットの考案から設計,製作,組立など,ロボットのメカ部分製作に必要な作業全てを担当しており,自分たちの思い描いたロボットの形を創り上げることのできる班です.



回路班

ロボットの,電気回路(以下,単に回路)製作や制御を担当するのが回路班の仕事です. ロボットを動かすために必要な回路の設計と製作,またロボットを制御するために必要なプログラミングを行ったりと,機械班が製作したロボットを実際に動かせるようにする作業に取り組んでいる班です. また,本プロジェクトでは回路班が機械班を手伝うことも多く,特に人手が必要である加工を補助しています.



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